【思考法】スナップ撮影で意識すべきこと

【思考法】スナップ撮影で意識すべきこと

こんにちは、タナハシケンです。

今回は普段私がどんな感じでスナップ撮影を行っているのか具体的な撮影方法ではなく、思考法というか普段頭の中で何を考えているのかを伝えられたらと思います。

スナップ撮影のスタイルは人それぞれで、価値観がぶつかりやすいジャンルではあるのであくまで一個人の撮影スタイルだと思って読み進めてほしいです。

スナップ撮影は玄関を開けた瞬間から勝負が始まる

私はスナップ撮影は自宅の玄関の扉を開けた瞬間から始まると思ってる。
自分の中の撮影スイッチの切り替えが自宅のドアだ。

ドア開けた瞬間からカメラをスタンバイさせる。
ドアから2,3歩前に進んで、見下ろした先に見える駐車場の奥に倒れた中木を何十回撮影しただろうか。いい加減管理会社は倒れた木を起こして欲しい。マンションの低木の手入れをしてくれているおじさんがスルーしているのは謎が深まる。

エントランスに降りるための階段の壁の開口から差し込む光の美しさに気づいた時はいつも足を止める。もちろんその場所でもシャッターを切る。

ここまで全てネットには出せない写真だ。
エントランスをくぐるまでに数十枚撮影していることもあって正直自分でも引くことがある。

 

スナップ写真の定義

スナップ写真ってそもそも何?という人向けに定義を確認してみよう。

 

wikipediaによると

スナップ写真(スナップしゃしん)は、下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する 写真。正しくはスナップショット

 

コトバンクによると

スナップ・ショットともいう。 [日常]の中で、目の前の [光景]や出来事、人物などを一瞬のうちに素早く撮影する撮影技法、またはそうして撮られた [写真] のこと。撮影場所は屋内外を問わず、撮影対象も幅広い

 

どうやらスナップの定義は
・屋内外問わず
・日常のあらゆる場所で
・目の前の光景や出来事を
・一瞬で撮影する
ことらしい。

 

一瞬で撮影することの度合いに関する定義づけはなされていないが、少なくとも三脚にカメラをセットした撮影や、同じ場所に長時間滞在してじっくり撮影するスタイルはスナップとは言わなそうだ。

しかし細かいことばかり気にしているとスナップ写真を楽しむことはできないので自分なりの解釈を見つけることがスナップ写真を楽しむための第一歩といえる。

 

誰もが見落としがちな視点を探し出すのがスナップの楽しみ方

スナップ撮影をする時はひたすら歩く。歩く。

歩くと同時に周りをよく観察する。

何か面白い被写体はないか、ハッと驚く光景に遭遇できないか。

人、動物、建物、構造物、乗り物、自然、光、影、空、空気など、全てのものに注意を払いながら撮影するべき場所、被写体を探す。

意識するべきことは通常なら見落とされるであろう光景をとらえること。
普段は無視されるであろう物に注意を払うこと。

自分なりの視点を探すのが楽しい。

 

上達するためにはシャッターを切るしかない

写真は写真を見る人(鑑賞者)を意識するとより伝わりやすくなるだろう。
しかしそんなことばかり気にしていると自分が納得する写真は撮れないことが多い。

それに夢中でスナップを撮っている時はそんなことを考えている暇はない。
頭で考えてばかりではなく自分のこれまでの経験と感性でフレームの中におさめていく。
頭で考えるのは撮ったあとでよい。

あらゆることに気を配れるようになるためには、量を撮るしかない。
光を読む、タイミングを読む、一瞬で構図を作る、適切な露出設定。
全ては経験によるものが大きいので、まずは自己満足でいい。

余計なことは考えずにシャッターを切る。上達するためには撮るしかない。

 

ほとんどの写真が他人が見たらどうでもいいのかもしれない

スナップ写真は正直理解されない、理解しにくい写真が多い。

特に写真をやっていない人にとっては本当にどうでもいいものを撮っていると思われているらしい。「そんなの撮って楽しいの?」と良く聞かれる。
その度に自信満々に答える。「とても楽しい」と。

 

大きく分けて2つの撮影方法を使い分ける

いつまでも精神論を聞かさせるのは苦痛だろう。分かる。
ここでようやく私が普段行なっている2つの撮影方法を紹介する。

①単焦点レンズオンリーで撮影する

身軽な装備でサクサク撮影していく。単焦点レンズをつけている場合は目に入ってきた面白いものや光景はほぼなんでも撮るようにしてる。

使うのは換算35mmか50mm。最近は35mmが多い。
カメラはMFTセンサーのオリンパスOM-Dがメイン。理由は軽いから。

他にはソニーα7Ⅱと50mm撒餌レンズで撮ることが多い。

たくさん人が集まるエリアでは、その中をかいくぐって撮影していく。
さながらスポーツのようだ。立ち止まることはほぼない。

それが楽しい。

②ズームレンズでのんびり撮影する

ズームレンズを使うときは広角から望遠まで画角を変えながら撮影していくため、単焦点レンズを使うときと比べてガラッと意識が変わる。のんびり場所を選びながらの撮影が多い。立ち止まって同じ場所で待つことも多いのでスナップ写真とはいえないかもしれないがそれでも気にしない。

 

まとめ

・家を出た瞬間から撮り始めろ
・自分独自の視点を探せ
・上達するには撮るしかない。
・レンズによって撮り方を変える

上手く言語化できたかは分からないが、普段はこんな感じのことを考えながら撮影している。スナップ写真は人によって解釈が微妙に異なるし、スタイルも人それぞれなので自分なりの楽しみ方を見つけましょう。

 

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