SNSフォトグラファーとは?定義づけしてみた

SNSフォトグラファーとは?定義づけしてみた

こんにちは、タナハシケンです

 

Twitterのタイムライン(以下TL)で度々目にする「SNSフォトグラファー」。

これはSNSに写真を投稿する人たちを揶揄(やゆ)する言葉です。

個人的にはあまり好きな言葉ではないのですが、扱うテーマとしては大変興味深いと思い考察してみます。

今回はSNSフォトグラファーについて詳しく解説していきます。

※かなり主観的に書いてますので予めご了承ください。

SNSフォトグラファーとは?

SNSフォトグラファーとは具体的にどのような人のことを指すのでしょうか。

私なりに定義づけしてみました。

 

SNSフォトグラファーとは以下のすべての条件を満たす者である。

 

0.最低1年間SNSに投稿を続けている。

1.SNS(主にTwitterやInstagram)に写真を投稿している

2.インプットはSNS又はウェブページで

3.写真集を1度も購入したことがない

4.写真展に1度も足を運んだことがない

5.写真を1度もプリントしたことがない

6.展示経験が1度もない

 

6まで条件に入れてしまうのは少々気の毒かなとも思ったのですが、正確に定義づけるために加えました。

 

1つずつ解説していきます。

0.最低1年間SNSに投稿を続けている。

この項目はなくてもよかったのですが、SNSをあまり使っていない人のことをSNSフォトグラファーと呼ぶには酷(こく)だと思いましたので、1年間以上コンスタントに投稿を続けているという条件を加えます。

 

1.SNS(主にTwitterやInstagram)に写真を投稿している。

当たり前のことですがSNSに写真を投稿しているのが条件です。

 

2.インプットはSNSで

写真を学ぶためにSNSから好きな写真を探す方は多いと思います。私も好きな写真家のInstagramをチェックして常にインプットするようにしています。
SNSフォトグラファーと呼ばれる方たちはインプットもアウトプットもSNSです。

 

3.写真集を1度も購入したことがない。

個人的に写真集を購入することはハードルが高いと思っています。私もそんなに数は所有しておらず、本屋に行った時に立ち読みすることの方が多いです。最近では地域の図書館も活用しています。
他の書籍と比べて高額な場合が多いので、そこまで手をつけられる人が少ないのかもしれません。

 

4.写真展に1度も足を運んだことがない

SNSフォトグラファーは写真展に行きません。
Instagramなどの架空のギャラリーで写真を楽しんでいます。

大きな美術館で写真展が開催されているだけではなく、趣味で楽しんでいる方々の中でも個人やグループで写真展を行う機会は多いです。
ただし地域によっては簡単に写真展に行くことができない場合があると思うので、都会と地方に住んでいる方々では差が出てきそうです。
東京では毎月各地で写真展をやっているので、興味が湧く展示を見つけたら足を運んでみましょう。無料で入れる展示も多いです。

 

5.写真を1度もプリントしたことがない。

みなさん意外とプリントしていないんですよね。私は気に入った写真が撮れた場合はプリントして壁に貼ってます。
今はプリンタが家になくてもコンビニで安価で簡単にプリントできますので興味がある方は今すぐプリントしてみましょう。

 

6.展示経験が1度もない

最も多く該当しているのがこの項目ではないでしょうか。
SNSやインターネットがまだ発達していなかった時代に人に写真を披露する方法は、展示をする、写真集の出版、プリントして直接人に見せるなどが主だったと思います。

今ではSNSの普及で簡単に世界中に自分の写真を発信することができるようになりました。

展示にはお金もかかりますしなかなかハードルが高いのはわかります。
そんな時は友人同士で集まってまずはグループ展から挑戦してみるとよいでしょう。

 

SNSフォトグラファーは悪いことではない

SNSフォトグラファーと揶揄(やゆ)している人たちは元々SNS外で活動してきた人たちが大半だと思います。そういう人たちはSNSが不慣れなため(もちろん慣れている人もいます)、SNSで活躍している人への僻み(ひがみ)も含まれているのかもしれません。

 

写真の楽しみ方は人それぞれですので、SNSで完結している場合でも私は悪いとは思いませんし、SNS上で写真が上手い人もたくさんいます。

 

写真がもっと上手くなりたければSNSから脱するべき

やりたいことは人それぞれなのでSNSで完結してもよいのですが、もしさらに写真が上手くなリたいのであればSNSの外まで活動を広げた方がよいです。

視野を広げるという意味でもSNSの外にでていくのはさらなる成長につながります。

例えばSNSだけでインプットを繰り返していたら、画面上で目をひきつける派手な写真をよいと思ってしまいます。いいねの数が上手い写真の基準になってしまっている人を何人も見てきました。

そういう意味でも写真が上手くなりたければSNSを脱するべきです。

 

 

SNSリテラシー

プロとアマのスタンスの違い

先日こんなツイートをしました。

Twitterって何が面白いかって、プロとアマが混在してて、写真に命かけてる人と趣味でやってる人のスタンスが全く違うにも関わらず、リテラシー低いのかごっちゃにしてて写真とはこうだ!と上から押し付けてくるような人が多いことだ。面白いな。

写真を撮る目的は人それぞれです。
写真を生業(なりわい)にしている人もいる一方で趣味で楽しんでいる人もたくさんいます。写真に人生をかけて活動を続けている人もいます。

これはSNSの弊害なのですが、そのようなスタンスの違いがあるにも関わらず、全てを混ぜて考えてしまっている人が多いです。

例えば写真を撮る目的が「自分の子供の成長を残す」だとしましょう。そういう楽しみ方をしている人に、命をかけて写真を撮れ!もっとやる気出せ!技術向上につとめろ!良い機材を買え!というのはおかしな話です。そんなスタンスで写真をやっていないからです。
SNSで可愛く撮れたお子さんの写真をみんなに見てもらいたいだけなのです。

 

受け取る側にも問題がある

しかし一方で受け取る側にも問題があります。

SNSは「お前に言ってない」で片付くことばかりだ。

ほとんどのツイートはあなたに向けて言っているわけではありません。
それをいちいち自分が言われたことのようにとらえてしまっては、メンタルを維持するのが大変です。

対策として
・私とあなたのスタンスは違うということをきっちり区別する
・意見が合わないと思ったらミュートする、フォローを外す

当たり前のことですが、この2つがSNSではとても大事です。

 

 

まとめ

今回はSNSフォトグラファーとそれに関する内容についてお話ししました。

もう一度言いますがSNSで完結することは悪いことではありません。
SNSをきっかけに写真を撮る人が増えるのはとても良いことだと思います。
それに関して何か言ってくる人がいれば関わるのをやめるか、それが難しい場合はミュートしましょう。

しかし写真が上手くなりたければ外に目を向けるべきでしょう。

 

自分のやりたいこと、目的に合わせて楽しく活動しましょう!

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